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今回はお式当日、これさえ押さえておけば安心!特集です。


まずはとっても大事!綺麗な着物姿を撮られるコツを紹介します!


体をカメラに対して少し斜めに向け、顔はカメラのほうに向けるのが基本です。

★バッグでせっかくの着物の柄が隠れないように、脇に片手で持つか、誰かにちょっと預かってもらうのもいいですね。

★手は両脇に自然に下ろすか、手を前で組むときは、腕をまっすぐ伸ばしてしまわず、少し肘を曲げてゆったりと組みます。

★足は「ハ」の字にして片足を少し後ろに引きます。


これでバッチリ!!

着物姿ならどの着物でも使える技ですよ!




さてお次は、恒例となりましたクイズです!


Q 着崩れの対処法で、間違っているものを次から選んでください。


1)上前の衿元が崩れた時は、

  おはしょりの衿先部分を下にひっぱる

2)下前の裾が下がってきた時は、上前を

  めくり、下前を腰紐の下に押し込む

3)後ろ裾が落ちてきた時は、

  上前を下にひっぱる

4)うまく直せない場合は、安全ピンを

  利用してもよい


これは難しい!

正解は 3) です。


着物の後ろ裾が落ちてきた場合は、後ろのおはしょりを持ち上げ、腰紐の上に引き上げて丈を調整します。直したあとは、お太鼓のたれの部分が上がったままにならないように注意しましょう。


4)の安全ピンですが、使用する箇所に決まりはありませんが、ひとつの例として、衿合わせの部分に使用する方法がありますね。

多めに布をとることをお勧めします。


これらを押さえておくだけで、安心して着物を着ることができますね!

どうぞ、素敵な1日をお過ごしください。







  • レンタル工房ライフ

今回は黒留袖を着こなす上で知っておきたい豆知識特集です。


早速ですが、クイズです!


Q 女性の着物の基本的な衣紋(えもん)の抜き方を、次から選んでください。


 1)首の付け根から指2本分ぐらいあける

 2)首の付け根からにぎりこぶし三つ分ぐらいあける

 3)首の付け根からにぎりこぶし二つ分ぐらいあける

 4)首の付け根からにぎりこぶし一つ分ぐらいあける


わかりそうで分からない!? ちょっと難しかったかな?? 


正解は 4)こぶし一つ分 です。

着物の種類や好みによって衣紋の抜き方も変わりますが、こぶし一つ分(手の指4本分)が入るくらいを基本に抜きます。黒留袖など礼装用の着物は多めに抜きますが、抜きすぎて下品にならないように注意です。



もう一つ、『末広』という、主に黒留袖・色留袖を着用したときの必需品である扇子の一種である小物の正しい扱い方をご紹介します。

前帯の左側の位置に先端を少し(2〜3cm)出して挿します。帯と帯揚げの間に挿すとスムーズです。

あおぐのに使ってはいけないのでご注意を!!


『末広』は挨拶の道具です。

立礼で挨拶するときには、手に持ってご挨拶をします。おへその少し下くらいで、右手で末広の根本を持ち、左手で末広を受けるように添えます。そして、お辞儀です。

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