さて今回は、明治の女学生、『はいからさん』スタイルをよ〜く見ていきましょう。
海老茶色の行灯袴(あんどんばかま)が、流行っていたようです。
股には仕切りがないロングスカート風の袴。これが行灯袴の特徴だったようですね。
袴に革靴、庇(ひさし)髪に大きなリボンをつけた女学生スタイルの完成です! 裾を気にすることなく颯爽と歩くことができた女袴は、時代にマッチして優美で、新しい時代の女学生の若々しい姿を象徴するものとなりました。
今では当たり前のことですが、女学生がテニスをしたり、自転車に乗ったりというのは、当時、とても斬新なことだったんですね。
明治・大正の女学生の制服として普及した女子の袴スタイル。
モダンでハイカラなスタイルは、マンガやアニメのヒロインが袴を身につけていたこともあって、再注目されるようになっています。
レトロでかわいいと人気の女袴スタイル、これからも要注目です!
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